はじめに
前回に引き続き、<夏休みにオススメなディズニー映画3選>その②をご紹介したいと思います!
前回のおさらい
①の記事はこちら↓
記事を書くに至った経緯なんかも書いてあるので、よかったら「はじめに」だけでも見てみてください。
Disney+を1か月体験してみた
Disney+(ディズニープラス)お試しで1か月なら、映画館も値上がりしたことだしかなりコスパが良いのでは?
ということで、
サブスクを1か月間満喫して、(元を取るという強い意志で)気になる作品をほぼコンプリートした筆者的
<自粛中にオススメなディズニー映画3選>を3回の記事に分けてご紹介しています。
※完全なる筆者の主観ですのでご了承ください。
最終回には、1か月間お家ディズニーを堪能した現在の私の気分状況も軽くご報告したいと思います。
作品選定のポイント
Disney+(ディズニープラス)全体としてかなりの作品数があるので、ある程度、私なりの選定基準を設けてみました。
オススメ3作品を選び出した基準はこんな感じです。
- だるい気分を晴らす要素
- 人生観に響くメッセージ
- ここが好き!という見どころ
ご紹介する2作品目はこちら!
<自粛中にオススメなディズニー映画3選>その② 『ソウルフル・ワールド』
『ソウルフル・ワールド』本予告編動画
あらすじ
もしも、この世界とは違う“どこか”に、「どんな自分になるか」を決める場所があったとしたら…?
ニューヨークに住むジョー・ガードナーは、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師。ある日、ついに憧れのジャズ・クラブで演奏するチャンスを手に入れた直後に、運悪くマンホールへ落下してしまう。彼が迷いこんだのはソウル(─魂─)たちが暮らす世界で、彼自身もソウルの姿に…。そこは、ソウルたちが生まれる前に、どんな性格や興味を持つかを決める場所。でも、22番と呼ばれるソウルだけは、人間の世界が大嫌いで、何の興味も見つけられないまま、もう何百年もこの世界にいた。
まるで人生の迷子のように生きる目的をみつけられない22番と、夢を叶えるために何としても地上に戻りたいジョー。正反対の二人の出会いは、奇跡に満ちた冒険の始まりだった…。
引用:ディズニー・プラス 公式HP
Disney+(ディズニープラス)「え……」
「こんなディズニー映画あったっけ?」
はい。
ディズニープラスの作品ラインナップで『ソウルフル・ワールド』を見つけ、すぐさまこちらの失礼な感想を抱いたのは私です。ごめんなさい。
数年間続いたパンデミックの影響ですっかり映画館に行くモチベが下がってしまっていたので、その間の映画情報もとんと仕入れておらず、まったくのノーマークでした。コロナが生んだ悲しき乗り遅れ。。。
複数の映画賞を受賞
こちら先日2021年4月末に発表された「第93回アカデミー賞の長編アニメ賞」受賞作品だそうな。
その他にも、カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクションに選出され、
ゴールデン・グローブ賞ではアニメーション部門作品賞と映画部門音楽賞を受賞したとのこと。
この辺めっぽう疎いので、調べたままに陳述していますが実は権威などよくわかってないです。懺悔。
※もともとは2020年夏に日米同時上映の予定だったものの、コロナの影響で映画館では上映できず、配信へ切り替えたとのことです。
そんなたいそうな賞やらにノミネートされていたことももちろん知る訳もなく。
情報収集は得意ですが、それはあくまでも情報を得ようとするからであって、
興味を持たないと情報って本当に入ってこないんだなと改めて痛感……。
ではなぜ気になったのかと言うと、最近自分の中ではにわかジャズブームが来ていたから。
「あらすじにジャズって書いてあるから観てみよっかな」くらいのポップコーンよりも軽い気持ちで観始めたことをここに白状します。
――しかし実はこれが、マレフィセントの時と同じ野生グッジョブを発揮していたのです…!(後述)
オススメ理由①:「もしも」の可能性
引用元:ディズニープラス公式HP
Disney+(ディズニープラス)こちらがポスター、というかメインイメージです。
ぱっと見「現実世界の話?」と思いきや、
あらすじでがっつりファンタジー要素ありだとわかります。
というかよく見るとちゃんと下の方に架空的ななんか居る。(言い方)
『マレフィセント』がファンタジー指数10だとしたら、『ソウルフル・ワールド』はファンタジー指数4~6くらいでしょうか。
現実世界ベースではあるので、
「もしも」を信じる度合いによってファンタジー指数には個人差があるかもといった感じです。
にしても、ねえねえちょっと、
「もしも」から始まる世界観ってちょっとワクワクしません?
⇨そんな私はファンタジー指数4くらい。
未知の部分を「事実かもしれないやん」と思える人ほどファンタジー指数は下がります!(たぶん)
オススメ理由②:「ふわっと」優しいヒントをくれる
長かったコロナで社会が大きく変わったことは認めざるを得ないし、
それによって自分の置かれる環境も少なからず変わるもので。。。
そんな中で心境の変化も当然あります。そう、私がまさに実感中だもの。人間だry
ふと「今まで好きだったものになんとなく興味が持てないなあ」とか、
それで「自分って本当は何がしたいんだろう」なんて漠然と考えたり。
さらには「自分って何のために生きてるんだろう」みたいな哲学的なことまで・・・。
この類のことは考え始めるとキリがない。
でも、そんなモヤモヤした今の時期の気持ちに、この『ソウルフル・ワールド』は全く思いもよらない切り口でエンタメとして楽しませてくれつつ、また、ファンタジーとリアルとのバランス感を個々人に委ねてくれる余地も持ちながら、「ふわっと」優しいヒントをくれる作品だなと感じました。
がっつり励ますメッセージとかではなく、
押しつけがましくない「ふわっと」が重要な寄り添いポイントなんだなあと思います。
ままならないことの多い昨今。
表では平気を繕っていても、実際やり場のない感情に戸惑って、内側では
「なんでやねん」「自分が何したっちゅうねん」ってわがままバブな部分もどうしたってあるはず。
だから今はストレートなものは受け取りたくない!っていうあまのじゃくなのはしょうがない。
……と、自分を甘やかしてみたりするのですよ。。。(あくまでも「人に優しく」がモットーです)
せめて観たい映画を選ぶ時くらいは、わがままを許してあげたいものです。
オススメ理由③:日本語版ならではのお楽しみ&ジャズの絶妙な癒し
あとお楽しみポイントとして
☆歌手の瑛人さんがカメオ出演
☆声優の木村昴さんが日本版エンドソングのラップ曲の歌唱と日本語訳も担当
日本語版ならではの楽しみがあっていいですよね♪
そしてこれは余談ですが、個人的にはジャズの明るすぎず暗すぎずの絶妙バランスな癒しも、
うんざりする暑さで夏を楽しみ切れない今だからこそ、マレフィセント同様、本能的に欲していたのかもしれません。
自覚なかったですが、本当に、野生の勘あなどれんて。知らんけど。
『ソウルフル・ワールド』はこんな人にピッタリ
ということで、
- 「生きている意味って何だろう?」と漠然ともやもやしてしまう
- 「もしも○○だったら」という世界観にワクワクする
- 明るすぎないテンションで励ましてほしい
そんな方はぜひ、映画『ソウルフル・ワールド』ご覧になってみてください。
結論
猛暑続きで外出自粛中の今、
私が映画『ソウルフル・ワールド』をオススメする理由はこちら!
だるい気分を晴らす要素
漠然とした悩みに、押しつけがましくなく「ふわっと」ヒントを与えてくれる
人生観に響くメッセージ
生きる事に対する問いの答えを感じられるはず
(※ネタバレになるので明言しません。自分なりの答えを受け取ってみてください)
ここが好き!という見どころ
ファンタジーとリアルのいい塩梅 ~「もしも」を想像する楽しさ~
まとめ
Disney+(ディズニープラス)この記事を読んで『ソウルフル・ワールド』が気になったあなたはぜひ、お家で体験してみてください!
Hulu(フールー)とDisney+(ディズニープラス)セットでお得に楽しめる
Hulu(フールー)とセットなら、ディズニープラスもさらにお得に視聴できちゃいます。
Hulu | Disney+ セットプラン今回は以上になります。
次回、<夏休みにオススメなディズニー映画3選>その③をお楽しみに!
それではまた~🍯
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